霧社事件を映画化。台湾映画「賽德克・巴萊」がベネチア映画祭ノミネート

いつもYACHIAのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

世界三大映画祭の一つといわれ、世界最古の映画祭と言われるベネチア国際映画祭、今年は第68回めの開催とのこと。

霧社事件をあつかった、2部作「賽德克·巴萊」がノミネートしたというニュースが、台湾のメディアをにぎわせています。

[:URL:]霧社事件(むしゃじけん)についてWikipedia日本語へのリンク

[:URL:]霧社事件(むしゃじけん)についてWikipedia繁体中文へのリンク
(読める方はぜひ読み比べて下さい)

台灣日治時期(日本統治時代)の実際にあった事件を映画化しており、
日本人もぜひ見たい映画です。

近現代史って、知っているようでよく知らない、という方も多いことでしょう。

日本が台湾を統治していた(植民地化していた)ことなんてあるの?という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
台湾に観光旅行に来て、おばあちゃんから日本語で話しかけられた、台湾ってけっこう日本語通じるね、なんて経験をしましたら、それはどうしてか、ということも少し思いを巡らせて下さいね。

SeediqBaleポスター

台湾映画「賽德克·巴萊」の台湾での上映は
上集「太陽旗」が2011年9月9日~
下集「彩虹橋」が2011年9月30日~
ということです。

映画タイトルの「賽德克·巴萊(Seediq·Bale)」は、台湾原住民族・賽德克族の言葉で、意味は、
<尊嚴、獨立、自由を追求し,堂々とした、真正の人>
となるそうです。

映画公式ブログは [:URL:]http://www.wretch.cc/blog/seediq1930

You cannot copy content of this page