<台北観光情報>台北保安宮では文化祭を開催中です

台北保安宮(大龍峒保安宮)は台北の西側、MRT圓山站近くにある大きな廟(寺院)です。

毎年文化祭というイベントを開催していますが、今年は
2013年6月9日まで開催中。

文化祭という名ですが、
民俗藝陣表演や
保生大帝聖誕三獻禮祭典、過火、
天上聖母聖誕法會などを節日にそって行っています。

公式サイト:
http://www.baoan.org.tw/HTML/Yearact/yearact.html

医療の神・保生大帝をはじめ、媽祖、観世音菩薩、天上聖母、註生娘娘など
道教、仏教、様々な神が祀られていて、記念日も神様の数だけあります。

歴史の流れの中で(日本統治時代には廟としての役割をうばわれたり台湾の経済発展の中で道路用地を取られたりした)、大きな修復・改修が5度にわたり行われた保安宮ですが
その始めは1742年ということで、とても歴史ある廟です。

保安宮に現存する最早の石雕作品とされる、1804年建設の蟠龍石柱など
その建築も見所です。

でもいちばん日本人の目を引くのは、一心に拝拝(バイバイ)する台湾人の姿かもしれません。

お線香は無料ですので、観光に来たらぜひお参りしてください。
あ、おみくじも無料ですよ。

台北保安宮のお隣は孔廟(孔子廟)です。

孔廟では4Dシアターがやっています。
10時、14時、15時と30分の上映です。
もちろん、無料。
3Dだけじゃなく、4Dです。
飛び出す映像だけじゃなく、全身で体感する映画です。

第一部は台北孔廟の歴史、第2部は布袋戯でつづる孔子様のものがたり。
2本立ての4D映画、どうぞ台北孔廟へ、観光の足を延ばしてみてください。

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