シリーズ第31作【ピリ図騰】：第6話「魔劫重現、刀劍再生（再現！魔の災、甦れ！刀と剣よ）」

シリーズ第31作【ピリ図騰】：不定期連載中
第6話：「魔劫重現、刀劍再生（再現！魔の災、甦れ！刀と剣よ）」
シーン：雲渡山
登場人物：東陵少主 + 一頁書 + 病劍叟 VS 紫星眉

　+　　+　　　VS　

（前半）
偽善的面孔凜凜的殺機
偽善ぶった面差しのうちに殺意を秘め

雲渡山上激盪出猛烈的戰火
雲渡山で猛烈な戦火が燃え上がる

為路光明之死東陵少主誓殺紫星眉
路光明の敵を討つために、東陵少主は紫星眉を殺すと誓う

怒火震天氣炎爆地
怒りは天にも届かんとし大地を震わす

東陵少主招招凌厲
東陵少主は次々と技を繰り出すが

紫星眉氣勢駭然
紫星眉の勢いがすごく

東陵少主敗象漸露了
東陵少主の旗色が悪くなった

一頁書：「危險」
「危ない」

一頁書加入戰局形成二對一
一頁書が助けに入り、二対一となった

已吸收四顆星靈的紫星眉對戰兩人毫無畏懼
四つの星霊のエネルギーを吸収した紫星眉は二人を相手にし少しも恐れず

掌氣來往穿梭如電
電火のごとく気功波を放つ

一頁書，東陵少主並肩合攻
仍無法傷及紫星眉
一頁書と東陵少主は肩を並べ共に立ち向かうが
紫星眉にかなわない

病劍叟：「為了七星，一頁書都這麼?命了，我叟仔怎能袖手旁觀??」
「七星のために、一頁書がこんなに力を尽くしているのに、わしはなぜ傍観していられよう」

出典：「YouTubeのrealboutmotwさん」より転載。
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（後半）
一頁書，病劍叟，東陵少主圍戰紫星眉
一頁書、病劍叟、東陵少主は団結して紫星眉に応戦する

雲渡山上爆裂的戰火直衝雲霄
雲渡山では爆裂した戦火が空を突き抜ける

紫星眉雖有四星靈氣為助
紫星眉は四つの星霊のエネルギーの助けを得ているとはいえ

但一頁書武功蓋世加上東陵少主，病劍叟助陣
他に並ぶもののない一頁書の武功に、東陵少主、病劍叟も加わって

三人招招撼天動地
三人が次々と技を繰り出したので

紫星眉漸趨下風了
紫星眉はだんだん風向きが悪くなった

一頁書：「一氣動山河」
「一氣動山河！」

一道掌氣襲入
紫星眉趁機再發三掌

とつぜん、気功波が襲い掛かる
紫星眉は機に乗じて三つ気功波の撃って逃走。

病劍叟：「還有黨羽相助」
「仲間がいるのか！」

一頁書：「紫星眉身負毒患，尚有此功力。若是復原，其力難測。
路光明實為女中豪傑，讓他入土為安?」

「紫星眉は毒をくらってなお、この技力だ。もし復活したらその力は計り知れない。路光明は女傑だ、埋葬して極楽浄土へいかせてあげよう」

東陵少主：「多謝」
「ありがとうございます」

病劍叟：「可憐一個這麼有氣質的女子」
「気の毒じゃな、なんと気概のある女子じゃった」

一頁書：「七星應該集結！紫星眉已吸收四星靈，若再繼續被他吸收，恐怕更難對付」
「七星は団結すべきだ！紫星眉はすでに四つの星霊を吸収した。もしこのまま吸収し続けたら、さらに倒すのが難しくなるだろう」

東陵少主：「確實如此」
「おっしゃるとおり」

一頁書：「吾已請人通知不二刀來此，尚不知化星為誰」
「私はすでに不二刀にここへ来るよう伝えた。しかし化星が誰かまだ分からない」

東陵少主：「照理推斷，應是瀟瀟。最近雨風飄搖似有動靜」
「私の推測では、瀟瀟のはずです。近頃は雨風飄搖に動きがあるようです」

一頁書：「紫星眉有何習性、或是有其他藏匿之處？」
「紫星眉はどんな習性をもっていただろうか。あるいは他に隠れるところがあるだろうか？」

東陵少主：「不清楚、他的行事很難以捉模」
「わかりません。彼の行動は追いにくいです」

一頁書：「Um……此事必須通知素還真」
「うむ・・・このことを素還真に知らせなくては」

東陵少主：「我們兩人在此等不二刀」
「われわれはここで不二刀を待ちます」

Ya-chanの一言：
確かに一頁書のおっしゃるとおり、紫星眉はすでに四つの星霊を吸収した。

もしこのまま吸収し続けたら、さらに倒すのが難しくなるだろう[:冷や汗:]
だれか紫星眉を止めてくれ～～～[:！？:]