台湾国民の平均寿命

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先日、台湾の内政部(内政を所管する最高行政機関)は同部戸政司および行政院衛生署の年齢別出生者数、死亡者数、年中人口数等の基本データを基に、「行政区域」、「統計区域」ならびに、男性、女性、両性の年齢(5歳階級)別に整理した簡易生命表を発表しました。下記はその概要となります[:!:]

       

一、平均寿命(0歳の平均余命):
 台湾の2008年の国民平均寿命は78.57歳だった。うち男性は75.59歳、女性は81.94歳であり、女性が男性より6.35歳長かった。

二、各統計地域平均寿命:
 台湾北部、中部、南部、東部の4地域の国民平均寿命を観察すると、北部地区が80.00歳と比較的長かったほか、中部が78.03歳、南部が77.41歳、東部が74.09歳。

三、各統計地域の0歳死亡確率:
 男性の0歳死亡確率で比較的低かったのは北部の4.72‰であり、比較的高かったのは東部の14.37‰だった。女性の0歳死亡確率で比較的低かったのは南部の3.75‰であり、比較的高かったのは東部の8.71‰。

四、国際間との比較:
 2008年の平均寿命は、英国(79歳)、ドイツ(79歳)、韓国(79歳)に相当し、日本(82歳)、シンガポール(81歳)、フランス「(81歳)、カナダ(80歳)等の国々より低く、米国(78歳)、マレーシア(74歳)、中国(73歳)、フィリピン(69歳)等の国々より高かった。

※各国の平均寿命は米国『2008 World Population Data Sheet』より[:便箋:]

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