日本の「領収書」 VS 台湾の「統一発票」

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先日は日本の良いところばかり語っていましたが、
本日は台湾の良い制度を紹介します[:嬉しい:]

日本では、会社のために買い物する時に、店に領収書を請求し、さらに宛名は必ず社名で記入してもらうことは必須ですね。
でも口頭で伝える場合、社名がカタカナで店員は耳が遠い人であれば、書き間違えて時間かかることがよくありますね(^m^);
または、社名に漢字があり、店員の漢字レベルが低い時に、説明するには大変ですね。(^m^);;;

台湾では、「領収書」は「収拠」と呼びます・・・

単なる金銭の受け取りの証明です。
もし、お店の収入が月に20万台湾ドル(5~60万日本円に相当ですが、物価で考えると、200万円前後となる)を超える場合、
公的な領収書「統一発票(略称:発票)」を発行するのが義務です。
(これは、お店の納税に関わるからです。機会がありましたら、また説明します)

「統一発票」はコンビニで買い物した時に、いわゆる日本でいうレシートとしても渡されます。

会社などへの請求書として出す領収書が欲しい時、
会社名を伝えるのではなく、8桁の会社「統一編号」(台湾の国民IDと同じような企業の登録ID番号)を提示します。
そして、店員はそれをレジで打ち込みます。
法人向けの三聯式「統一発票」に自社の「統一編号」が表示されます。

めんどくさい宛名記入はなく、とても便利で簡単でしょう[:!:][:!:][:!:]

これは台湾の「統一発票」です。1951年から始まった制度です。細長い紙↓

ちなみに、個人向けの二聯式「統一発票」は、2ヶ月ごとに、抽選が行われます。
6等の200台湾ドルから5等、4等、3等、2等、1等、特賞200万台湾ドルまで。
新聞などで当選番号を確認して、当選してる「統一発票」があれば、当選金を引き換えられます。
宝くじみたいですね^^
買い物をして当選のチャンスが自動的に生まれる、素敵な制度です[:楽しい:]
コンビニでジュース1本買った「統一発票」が特賞の200万元を当てる、かもしれないんです[:イヒヒ:]
よく、台湾の街角や店頭に、募金箱のようなクリアボックスが置いてあって、中にレシートがたくさん入っているというものがありますが、
これはレシート(二聯式「統一発票」)がもし当選すれば、その当選金は寄付しますよ、というものなんです。

今度台湾にいらっしゃったら、「統一発票」をもらうのを忘れないでくださいね[:ハート:]

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