Uに続きO、でもこれは弊害も大きいのでは?
最近、台北の街中でごろごろアチコチ放置されている、これ。
OBIKE なるレンタルチャリンコサービスが2017年台湾でも正式開始。
シンガポール発のサービスであります。
台湾にはすでに、UBIKEなる台湾育ちのレンタルチャリサービスがあったわけですが、
市場を奪いにきた輩がいるというわけですな。
OBIKE、今のところ、利用は
基隆市、新北市、臺北市、新竹市、南投縣、臺南市、高雄市、宜蘭縣、花蓮縣、臺東縣。
ということらしいです。
まあ一番多くの観光客が訪れるのは台北と高雄でしょうから、
来台した際には利用してみて下さい。
とススメておきながら、私はOBIKEのサービス内容よく解ってません。
どうやら、APPで予約して、QRコードが鍵のようです。
ということは。
専用自転車置き場が不要。
台湾が世界に誇る自転車ブランドGIANTが展開しているレンタルチャリサービスであるUBIKEは、専用自転車置き場がある。
UBIKEの駅が街中に存在している感じ。
そこに行って、自転車を借り、別の駅(同じでもいいけど)に返す。
駅には自転車をロックする鍵がある。
支払いは悠遊カード(台湾で流通するICカード)でピッとやる。
そういう仕組。
ところが、OBIKEは一台一台の自転車毎にユーザーのAPPで借りることができる。
どこでも乗り捨て放題。
どうりで。
なんかねぇ、すっごい邪魔なところにごろついているんですよ、OBIKE。
ただでさえ、ドアtoドアの便利さが人気のスクーターが自転車のごとく小回りきかせる市民の足となっている台湾ですから、
「ここに停めておいたら通行人の邪魔になるのでは」と考えないユーザーが、残念ながら、いる。
上に載せた写真は、駐輪スペースみたいなところに置いてあるから、いいですよ。
でも中には駐輪スペースがいっぱいだったのか、そのそばの植木の根本とかに停めて歩道を一部塞いでいたりとか。
駐輪スペースと駐車スペースの隙間だったりとか。
・・・邪魔だなぁ。
と思うのです。
専用置き場を探さなくていい、というのは利用者にとっては便利なのかな。
街中ではまだまだUBIKE乗ってる人のほうがよく見かけますけどね。