学問や試験を司る神様-「文昌帝君」
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旧暦2月3日(今年の場合は2024年の3月12日)は文昌帝君の誕生日である。
文昌帝君(ぶんしょうていくん)は学問や試験を司る神様である。
文昌帝君を祀るのは学生だけでなく、富を求める人は投資の知恵を頼り、事業を営む人は正しい判断を下す必要があり、文昌帝君の知恵が必要とされる。
中国の四川省越川市は、文昌帝君の生まれ故郷である。 文昌帝君を祀るため、「文昌宮」、「文昌祠」は各地に建てられているが、中でも四川省の紫通の契山文昌宮が最大である。台湾では文昌信仰が浸透しているのか、受験生の祈願の必要性から、大規模な寺院には「文昌堂」があったり、文昌帝君が祀られていたりする。
例えば:
台北市文昌宮
樹人書院文昌祠
枋橋街文昌廟
新莊文昌祠
桃園文昌宮
芎林文林閣
苗栗文昌祠
大甲文昌祠
彰化員林興賢書院
傳統藝術中心文昌祠
学生は学業成就を祈願するために文昌帝君を祀り、
公務員や会社員は出世や昇進を祈願するために文昌帝君を祀る。
文昌帝君へのお供え物は主に生野菜です。
勤勉を表すセロリ、
計算を表すニンニク、
知性、知恵、聴力、視力を表すネギ、
滑らかさを表すタケノコ、
合格を表す肉まんとちまき、
幸運を表す大根、
富と繁栄を表すキンモクセイの花が一般的である。
ただし、注意しないといけないのだが、お供え物を持ち帰り、受験生に食べてもらう場合、タマゴと一緒に食べるのは縁起が悪くて絶対にNGである。また、 お茶を飲む時、試験のミスを避けるために、決してウーロン茶を飲まない。