旧正月前の台北の風物詩<建国花市>

先日、ブログを書いている途中、急にページがダウン。
意気消沈して書き終えるのが遅くなってしまいました>_<

気を取り直して、書きます。

2月9日は除夕(大みそか)。2月10日は初一で、旧正月真っ最中の台湾です。

旧正月前の台北の風物詩のひとつに
「建国假日花市のにぎわい」
があげられると思います。

胡蝶蘭か鳳梨花か竹子(ミリオンバンブー)を飾りたくて
混雑を覚悟で行ってきました。

建国假日花市は「假日」というように
普段は土日だけ開催される、高架下の花市。

建国高架の下、仁愛路から信義路へかけて細長く広がる花市です。

除夕の前一週間くらいは、特別営業になり
毎日開かれます。

台北の代表的な花市とあって、この時期の賑わいは正月のアメ横並?!

少しでも早いうちに、時間帯を選んでいきました。
それでもこの人の多さ。
建国花市 (3)

牡丹の花の展示物がありました。
干支・蛇をモチーフにしているよう。
花市 (2)

干支といえば、中国語では十二生肖といいます。
「何年生まれですか?」 は 「你屬什麼?」です。
今年2013年は蛇(she)ですね。
台湾は西暦・旧暦両用なので、この時期に生まれると、西暦だと何年、旧暦だと何年、と属する十二生肖が違ってきますね。占いは、どっちをみたらいいでしょう??^^

「鳳梨花」とはこれです。
鳳梨花1

パイナップルの花です。日本でも、九州とか沖縄の方にはありますか?
東京では見たことがないです。
台湾らしい花でしょう。

パイナップルには「旺旺」(盛んであること。繁盛の意味を込めて)の意味がありますが
赤い色も新年にピッタリです。

もし過年を間近にした時期に台湾に来ることがあったら
各地の花市を覗いてみるのもいいですよ。
植物は日本へ持って帰れませんが、
台湾らしい花、また台湾は胡蝶蘭も有名で、目の保養になります。

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