台湾北部のタクシー代が値上がりするかもしれない
ガソリン代が安値を更新していますが、台北(台湾北部)のタクシーは
2割ほど値上げをする予定があるようです。
もう7年ほど値上げをしていない北北基計程車(台北縣市、基隆、宜蘭、桃園はタクシー同区間)は
早ければ春節(旧正月)過ぎには値上げをしたいということです。
北北基計程車のタクシーは5.6万台を超え、全国の2/3を超え、
毎日平均85万人以上が乗車しており、影響はとても大きくなりそうです。
初乗り70元は据え置きですが、メーターの上がるところを
1.25キロメートル→1キロメートルで5元上がるようにしたいということで、
実施されれば、2割の値上げとなります。
また、例年通り、春節(旧正月)の2月16日~25日は20元加算の特別料金体系となります。
ガソリンの価格が下がっているのにタクシー料金の値上げはおかしいじゃないかという声があがっていますが
タクシーのコストはガソリンだけではないわけで
ガソリン代の上下だけで料金が変わるほど単純でないでしょう。