台湾でも、「壁ドン」!!!

日本で流行ることは物でも言葉でもすぐに乗っかります。

今朝のニュース記事で「Selina自誇「5秒精靈」 情史豐富沒被「壁[口冬]」過」というタイトルがありました。
記事の目的は、S.H.EのSelinaが新リリースするアルバムの宣伝ということで
大した内容ではないのですが、
何を注目するかと言うと、
「被「壁[口冬]」過」
の言葉づかいです。

日本ではやった、「壁ドン」
これを台湾で何と言うか、使い方の例文オンパレードという感じですので
中国語勉強しているという方は、時間があれば一読してみてもいいかと思います。(大陸でも通じるのかはわかりません)

「壁ドンされたことがありません」
→「我沒被壁[口冬]過」

「壁ドンされてみたい」
→「我想被壁[口冬]一下!」

私の周りでは普通に「壁[口冬]」という言葉を使う人はいないので、
一部の層で一時的に面白がって使われているんだと思いますが、
ドンの音の部分はそのまま[口冬]dongでもってきているのに
壁のほうは漢字こそ同じ「壁」ですが、読めばbi dongですね。

真新しい言葉や言葉遣いは目を引くので
一般に認知されていない単語をニュースで使うことはよくありますが、
これなんかは年配の人なら特に意味不明の単語ですね。
娯楽のニュースなのでそれでもいいということなんでしょうか。

ちょっと笑ったニュースでした。

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