『9折』って、いったい何割引き???

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物価の話が続いているので、今回もそんな話題を取り上げます。

台湾でDFSやデパートなどに行くと、『9折』や『八折』などの文字を目にすることがよくあります。

これは「割引」の表示なのですが
『9折』って、9割引き?!?!あれもこれも『9折』って書いてあるじゃん~!

と思って買いまくったら大変なことになっちゃいます。

日本では「○○割引」と言うのが普通ですね。割り引く方の数字を言います。

しかし台湾では、割り引かれた本体の数字を言うんです。
つまり『9折』は9割分の価格ですよ、という意味になり「1割引」のこと、『八折』は「2割引」のことなんです。
(本来は「打八折」=八掛けにする、という意味)

「○○割引」を見慣れていると、ついてる数字が大きいほど、
多く割引にされているように感じてしまうと思います。

でも台湾では狙うのは『2折』とか『1折』です!

また値引きで珍しいのが、というより日本ではほとんど考えられないことですが、
台湾では書籍も一般的に値引きされます。
書店に行くと、「79折」や「69折」などのシールが貼ってあったりします。
計算しにくいですが、「8折」「7折」というより少しお得な感じがします。
¥1980や¥2980と同じ効果を狙ったものでしょうね。

台湾に遊びに行かれる前には、『2折』や『1折』を見かけたらお買い得だとちょっと思い出して、
よい買い物を楽しめますように!

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