2010年台湾国際蘭展、開催!

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3月6日~15日、台湾の「台南」という町で「2010年台湾国際蘭展」が開催されています[:おはな:]

蘭展

蘭展は、日本で毎年大好評という人気の催し物で、
台湾も日本開催の世界らん展に参加して受賞したりしています。
長年の研究、品種改良が実を結んで、いまでは世界的評価も高い、台湾の蘭業界ですが、
この台湾国際蘭展も、世界に注目される蘭展だそうです[:拍手:]

台湾の蘭はヨーロッパ、米国、日本で評価されていて、
欧米への輸出量がもっとも多いんだそうです。

台南県は、胡蝶蘭のふるさと。
台南県は政府をあげて「台湾蘭花生物科学技術園区(台南蘭花サイエンスパーク)」の開発を推進しています。

台南県政府が先日開いた記者会見によると、「2010台湾国際蘭展」の参加国数は、昨年の29カ国から32カ国へと増え、3000名を超える海外からの来場者を予想しているとのこと。

台湾蘭花生物科学技術園区で行われる「台湾国際蘭展」は3年目。
いっそうの盛り上がりが期待できるということでした。

なんと、100万種、約1000万株の蘭が展示される予定とのこと。

蘭にはそんなにたくさんの種類があったのか…と蘭花の奥深さにびっくりですね[:びっくり:]

蘭花は他の多くの花とちょっと違って、土に根を生やさない植物です。
被子植物といわれるもので、隙間や小さな穴に入り込んで、種は菌と依存しながら栄養を供給してもらうという、菌と共存して育つ花なんだそうです。
蘭の栽培には、無菌状態のフラスコで発芽を管理したり温度調整が必要だったりと、蘭花は栽培には手間がかかるので、蘭花は高価になるんだとか。

蘭花の日本持ち込みは、
切花であれば検疫が必要。
根(土)がついている場合は原則持ち込み不可。

日本には基本的に持ち込めない蘭花ですが、
機会がありましたら、ぜひ、蘭展に足を運んでみてください。

2010 台湾蘭展
場所:台湾蘭花生物科技園区
期間:3月6日~15日
※3月5日に海外受注の商談会を中心とした内覧会。
3月6日~はチケット購入による一般客の入場を行う。

「2010 台湾国際蘭展」WEBサイト(中国語・英語) 
  http://www.tios.com.tw/

「台湾蘭花生物科技園区」 WEBサイト(中国語)
  http://top.tainan.gov.tw/b.php

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