thunderboltfantasy 西幽玹歌 上映始まりましたね
映画『Thunderboltfantasy 西幽玹歌』
日本台湾同時上映開始!
初日、さっそく観に行ったという方も多いことでしょう。
これからだよ、という方も大勢いらっしゃると思いますし、
いろいろと感想がありますが、
内容に関わるのでまだここで書かない方がよいでしょう。
個人的には、前作映画「生死一剣」に比べ、
「西幽玹歌」は浪巫謠に焦点がしぼられて
浪巫謠成長譚として起承転結、まとまっていて映画として見やすいなと思いました。
霹靂布袋戯を幼いころから観ているものとしては、
これは霹靂布袋戯かと言われると、違うと言いたいですが(まず日本語ですし生旦淨丑雑の明確でない)、
すばらしい映像作品であり、すぐれた芸術表現であることは間違いない。
一回目はストーリーを追ったり、キャラクターの心情に寄り添ったりして、
二回目からは人形の繊細な表現、精密な背景や道具類にも注目してみてください。
霹靂布袋戯とは異なると言いたいといいつつ、
やっぱりPILIな演出もたくさんあって、
戦闘では兵士らの首や胴体がぶった切られて血しぶき飛びまくりますが…日本ではそのまま放映できているんですかね…?
(アノ方、ばっさばっさ兵を切り倒してましたけど、当初のアノ設定は今後にでてくるものってことなのかな)